「下請け原発作業員に“中間搾取” 日当、10万円が8千円に」
(2011/08/04 21:46 共同通信)
この記事によると、福島原発での下請け作業員に対する日当に関して、親元の東電からは1人当たり10万円の日当が支払われているのに、下請け会社が何社も介在することによる「中間搾取」の結果、最終的に下請け作業員に支払われた日当が8,000円しかなかったケースがあったという調査結果が報告されたそうです。
これって、単純に計算すると10万円の内92%がピンはねされていたということですよね?
文字通り命を賭して危険な現場で働く作業員を、このような状況でもなお金儲けの道具として扱う下請け業者たちの神経を疑います!
福島原発事故の作業は、いわば国策の尻拭いなのですから、こうなったら国やその他公の機関が直接雇用して事態収束に取り組むべきでは?
民間ばかりを当てにすると、ろくでもない悪徳業者が横行します。
0 コメント:
コメントを投稿
いただいたコメントは投稿者が確認するまで反映されない場合があります