Iさんのボランティア活動レポ 3

久の原地区


Jヴィレッジ


3日目の今日は、ボランティア活動は中休みして、被災地を見て回りました。久の原地区は、ひどい状況で、ここも昨日同様、まるで昨日今日被災したばかりの様子が、あちこちにありました。海の近くで通りかかった人と話しました。「自分は海にいた。本当に必死だった」と、リアルに当時の状況を話してくれ、放射能に関して、周りのものに「マスクをしてくれ」といつも言われるが、この年ではねえ」と笑っていた。自分は定年後釣り三昧の生活をしようと思って、ここの家を建てたのに、魚がなあ…。どうしようかなあ」と不安げでした。原発で働いている人の休憩所となっているJビレッジまで行きました。そこから先は車でも通行禁止=20キロ圏内なのです。駐車場には100台近くの車があり、働いていると思われる人たちが歩いていいました。緊張感が走りました。そこに行きつくまでの町は、被災地の様子とは違いますが、人をまったく見かけず、まったくゴーストタウンのようでした。原発は近くに住む住人のことなど、はなから気にせず作っているんだと、心底感じました。








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